こんにちは、くしかつです。
皆さんは青春18きっぷ使ってますか??
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/
「18きっぷで一日に行ける限界まで行ってみた!!!!!!!!!!!!!」
みたいな記事のイメージで割と玄人向けきっぷのイメージがあるとは思うのですが、実は結構使い勝手が良くお得なのは間違いないので発売時期の小旅行とかにぜひ活用してみてください。*1
そんなお得な18きっぷですが、特急列車や新幹線の乗車券としては使用できない*2、という大原則が存在することで時期によっては積極的におススメできない方面が有り、この記事ではその一例となる冬季の新潟に青春18きっぷで向かった話を前編では旅行初日の越後湯沢駅着まで書いていきます。
1.発端
なぜ雪降りしきる冬の新潟に行こうかとなったのか。それは
ご注文はうさぎですか?展Café Lumière*3 が2021年12月18日~2022年1月16日に新潟市内で開催されることが決定していたからです。オタクとしては何としてでも現地で展示をみてニチャニチャしたいという想いが有ったので近隣にいるオタク呼び集めて「行こうぜ!!」ってなったのが12月の中旬くらいの話。それから打ち合わせをした結果、全員の予定が合いそうなのが1月4日~1月5日ということになりオタク旅への出発の日を心待ちにしていたのでした。 そう、この後どんな状況に陥るかも知らずに・・・
2.1月3日
デデドン!(絶望)
あーら奥さん!!!見てくださいよこの綺麗な冬型の気圧配置!!
そうです、私たちが出発する1週間くらい前からシベリア高気圧くんがちょっと気合入れすぎてしまったみたいで意味わかんないレベルに冬型配置が強まっちゃったんですよね。
そして頼みの綱の上越線は当然のようにこれ
まぁそりゃそうなるよな~~~という感じ。
でもここで諦めてごちうさ展を捨てればオタクの名が廃る!!!と思い何とか打開案を見つけ出すことに成功したのです。それがこれ
奇跡的にバスに接続する普通列車に乗れることが判明したので前日にて大幅な旅程変更*4を決断。これで越後湯沢まで新幹線、残りの行程は上越線で新潟まで行くという道筋は首の皮一枚で繋がりホッと一息ついたのでした。
3.1月4日
オタクイベント、いざ行かん!!!!!
オタクの朝は早い、午前5時には支度を整えて駅へ向かう。途中で同行者と合流し一路高崎駅へ向かう。関東平野は清々しいまでの晴天で僕らの旅路を祝福しているようにも思われた。思ってたんだよ高崎に着くまでは・・・・。
んで高崎着いてとりあえず改札に向かった一行の目を貫いた衝撃のお知らせがこれ
は??????????????????????????????(マジでこんな声出た)
ちなみに裏面はこれ
ぜんぶ雪のせいだ。-2013- じゃないが。
いやいやいやそんな情報知らないが
公式情報だと水上~越後湯沢運転見合わせしか書いてないが???と思い駅員に問い合わせたところしっかり水上~長岡終日見合わせ見込みになってるらしい。(実際にその後に公式報で見合わせ情報が出てた)
流石にこの先に進むのはちょっと迷ったけど、既に高崎まで来ちゃってることもあって越後湯沢までは予定通り行くことに決定、上越線とバスで一路上毛高原駅へと向かうことになる。
特にトラブルに見舞われることもなく上毛高原から新幹線に乗ることができ、国境の長いトンネルに突入する一行、その出口で見た光景とは・・・
うわ~~~~~!一面のクソホワイト!!!
(後編へ続く)
※:青春18きっぷの効力について一部分かりにくい表現があったため一部追記・修正を行いました。(2022/07/24)